こんにちは。
尾張名古屋神前挙式です。
皆さんは神社で行う「神前挙式」にご参列された経験はありますか??
「なんとなく見かけたことはあるけど実際の挙式は参列したことないわ…」
という方の為に
今日は
「写真で解説!2分でわかる神前挙式の流れ」
ということでご紹介させて頂きます!
まずは
古来より伝わる神前挙式は、
神聖な場に入る前に手水で手と口を清める「手水の儀」から始まるのです。
心引き締まる瞬間ですね!
祭典に先立ち斎場祭具参列者を祓い清める儀式です。
難しい名前ですが、わかりやすい言葉にすると「おはらい」のことなのです。
一同起立し、頭を軽くさげて、斎主のお祓いをうけます。
斎主が神前にふたりが結婚したことを報告し、幸せが永遠に続くように祈ります。
ご神前にお供えをしたお神酒をお下げし、三三九度のお盃事で、夫婦の契りを結びます。
ところで三三九度って何??
という方の為にもう少し具体的にご説明!
三つ重ねの盃を使用するのですが、
一番上の小の杯で新郎から新婦
中の杯は新婦から新郎
大の杯は新郎から新婦
と、1人が1つの杯を3回に分けて3杯を飲みます。
3×3=9
三三九度の間接的くちづけによって
「神前に堅く夫婦の契りを交わす」
という意味がこめられているのです!
神前挙式でも指輪の交換はあるのです!
(もちろんご希望によって省略もOKです)
巫女さんがに指輪を持ってきたら、
新郎が新婦の左手薬指に贈り、同様に新婦が新郎に贈ります。
(豆知識としてはこのときにリングピローがあると素敵な写真になりますよ!)
新郎新婦が神前に進み、夫婦の守るべき道が書かれた文章をふたりで読み上げます。
(文面は神社さんでご用意いただけるのでご安心を!)
雅楽の演奏に合わせ、巫女さんが舞いを奉納します。
実はこれは人に見せるための舞ではなく
「神楽(かぐら)」と呼ばれる神様に奉げるものなのだそうです。
榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた玉串を神前に供えます。
玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
玉串のお供えの仕方は実はルールがあるのですが
それは説明するとながーーくなってしまいそうなので
リンク先でご紹介⇒こちら
お供えの仕方は挙式前にあるリハーサルでも教えてもらえます^^
両家の親族の前にある盃に御神酒が注がれ、「親族固めの盃」をいただきます。
巫女さんが両家の上座のから順にお神酒を注いで回り、
両家列席者全員の前の杯にお神酒が注がれたところで、
杯を三口で飲み干します。
これで両家が親族として固まったことを意味する大切な儀式です!
今まで、全くの他人だった人たちが、
二人が結婚することで、「親族」になるという、
人と人との繋がりのはじまりの儀式でもあるのです。
結婚式をつかさどる役目の神職である斎主が婚礼が整ったことと、
新郎新婦へのお祝いの言葉を述べられます。
これから夫婦として歩みだすお二人へ
とっても心温まるお話をしてくださいます。
ということで
もしかしたら2分以上かかってしまったかもしれませんが…
神前挙式の流れはご理解いただけましたでしょうか??
日本人だからこそ
神前挙式の良さを改めて
知っていただけると私たちも嬉しいです^^
神前挙式もいいかな…と思われた方、
まずはご相談くださいね!
尾張名古屋神前挙式
TEL052-959-2885
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